ヴィンテージ家具がそろう老舗の家具屋「ロイズ・アンティークス」の魅力

アンティーク家具を活かした部屋
アンティーク家具を活かした部屋

初めてヴィンテージ家具を選ぶとき、あなたは何を参考にしますか。ヴィンテージ家具を扱う通販サイトもたくさんありますが、部屋のイメージに合うか自分の目で見て確かめたいものです。今回は渋谷にある老舗家具屋の「ロイズ・アンティークス」についてご紹介します。女性好みの家具がたくさんあるので、デートのときに立ち寄るのもおすすめです。

ロイズ・アンティークスの魅力

ヴィンテージ家具を扱うショップの必須条件は、定期的な手入れ・メンテナンスの技術・ヴィンテージ家具を取り入れたコーディネートスキルの3点が求められます。今回はその条件をすべて満たしているロイズ・アンティークスの魅力についてご紹介します。

年間10回を超える買い付けを実施

ロイズ・アンティークスはイギリスのクラシックアンティーク家具を扱うお店として、1988年に創業しました。今ではお客様からのニーズに応えられるよう、イギリスはもちろん、北欧やイタリア、フランスといったヨーロッパ各地に年間10回以上の買い付けを行っているそうです。

品物が入った2〜3本程度のコンテナは毎月「ロイズ・アンティークス ウェアハウス」へ向かいます。買い付けられた家具は丁寧に修復が施され、最終的に店舗へ。ちなみにこのロイズ・アンティークス ウェアハウスは横浜市鶴見区にあり、土日限定で店舗営業もしているインテリアショップです。お近くの方は是非訪ねてみてはいかがでしょうか。

イギリスと日本に修復拠点がある

ロイズ・アンティークスはイギリスのクラシックアンティーク家具を扱うお店であることから、イギリスに関連会社を保有しています。
イングランド中部と日本に修復の拠点があり、それぞれの場所で木工・塗装・椅子張りといったプロの職人がいるのが大きな特徴。英国買付品についてはイギリスを中心に、そのほかの国の買付品は日本で修復を行っています。

英国アンティーク家具の味わいを生み出すのに欠かせない質感は、英国職人の手作業により実現されているそう。技術交流を深めるよう、日本の職人を定期的にイギリスへ派遣するといった独自の体制を整えています。

ちなみに修理の場合は本場の知識をもった職人が、国内で対応してくれるのでその点も安心です。
アンティーク家具を愛する方が店頭スタッフとして働いているので、使用・経年で生じるちょっとした調整などは、スタッフさんで対応できるとのこと。日常のお手入れの相談も気軽にできるので、アフタフォローもバッチリです。

ヴィンテージ家具を活かした店頭のインテリア

ヴィンテージ家具というのはクセのある家具なので、それを活かす空間作りが必須です。個性的な家具を受け止めるようアイアンワークの間仕切りを活かした空間は、どれも主張することなくしっとり一つにまとまっています。
家具が入れ替わるごとに店頭のインテリアもガラッと変わるので、それを目当てに訪れるのもアリ。この独創的なインテリアの造作を参考に、店舗設計をされる方もいらっしゃるそうです。