部屋の雰囲気をガラッと変えるアンティーク照明

電球と男女
電球と男女

アンティーク照明は、おしゃれな部屋を演出する際に必要なアイテムです。アンティーク照明というと、女性モノが多いと思われるかもしれませんが、男性の部屋にも適した照明はいくつもあります。今回は照明の選び方とおすすめのアイテムをご紹介します。

アンティーク照明の選び方

アンティーク照明には、アメリカやヨーロッパから輸入された照明をはじめ、大正・昭和の雰囲気を感じさせるタイプもあります。
ずいぶん昔から使われていた電化製品なので、使用する際に感電や火災の恐れがあることを認識しておきましょう。シェードや外観は趣ある雰囲気そのままで、配線は新しく取り替えたものを購入してください。修理やアフターケアが万全なお店で購入することが第一です。

当たり前のことですが、アンティーク照明は電源がないと明かりがつきません。取り付け方法は必ず確認するのが大切です。
テーブルライトやフロアライトの場合は、設置場所とコンセントの位置を要チェック。天井に取り付ける照明であれば電気工事が必要か、もしくはコンセントのように取り付け可能の引掛シーリングタイプなのかを確認してください。

おすすめのアンティーク照明

ここではアンティーク照明を3つご紹介します。部屋の雰囲気に合うモノをぜひ選んでみてください。

flameの「baba glass(ババガラス)」

昭和レトロなペンダントライトが欲しい人に最適です。透明感ある手作りのガラスから優しい明かりがともります。
柔らかい光が魅力のこの照明は、複数灯として設置するのがおすすめ。一つだけ利用するならトイレや洗面、玄関といったスペースに設置しましょう。
種類はクリア・ホワイト・アンバーの3種類。「クリア」はガラスと電球の透明感が美しいのが特徴です。「ホワイト」は空間に乳白ガラスの柔らかな光を届けてくれ、「アンバー」は温かみのある落ち着いた空間を演出します。

イデーの「SUSPENSION 3 BRAS PIVOTANTS」

少し変わった照明を取り付けたい方はこの照明がうってつけです。1958年に完成したSUSPENSION 3 BRAS PIVOTANTSは、それぞれ異なる長さの3本のアームがまず目を引きます。アームの先には玉継手により繋がれたリフレクターが付いているので、ライトの位置を調整することが可能。
ブラックで統一されたこのライトは、アンティーク家具やシンプルな部屋にぴったりです。天井を照らせる間接照明の役割も果たすので、まるでオシャレなお店を訪れた雰囲気を演出できます。

&tradition(アンド・トラディッション)の「 BELLEVUE WALL LAMP(ベルビュー・ウォールランプ)AJ9」

ベルビュー・ウォールランプの大きな特徴は、照らしたい方向へ光を向けられるアームが採用されていること。寝室をはじめ、書斎、リビングルームのソファ横の読書灯に適した照明です。
アルネ・ヤコブセンという人が1929年にデザインした照明で、45度にカットされたシェードとゴールドのアームがレトロな雰囲気をかもしだしています。シンプルかつ上品なデザインなので、インテリアを選ばずに使えるのも大きなポイントです。