クローゼットに収納された男性の洋服

ヴィンテージ品のコレクションに身を注ぐ日々ですが、29歳・独身という身なので、そろそろ素敵な女性と出会う準備を本格的に始めなければなりません。
以前友人から「お前のファッションセンスは“中の下”ぐらい」と言われたので、最低限身なりを意識するようになりました。古着好き=ファッションセンスが良いわけではありません。今回はその友人の言葉を機に意識したポイントをご紹介します。

清潔感ある服装を第一に心がける

髪型をばっちりきめていても、シワが目立つ服やシミなどの汚れがある服、着古したものなどを着ていると、清潔感から程遠くなります。
注意したいのが、この「清潔感」を自分目線で捉えないこと。当人は普段着として使えると思っても、他人から見たら家着レベルだと捉えられるケースがあるからです。

ファッションセンスに自信がない方は、仲の良い友人に自分の服一式を見てもらうのも一つの手。少し勇気がいりますが、他人の目が入るので安心します。

清潔感を演出するために、白のトップスは複数枚持っておきたいところ。以前は、黒やグレーのトップスが多かったのですが、着ないものは処分して白のトップスをいくつか購入しました。
初対面で「ダサい」というイメージを持たれると、その印象が予想以上に付きまとうので、ビジネスシーンはもちろん、合コンやデートの時でも清潔感ある服装を心得ておきましょう。

シンプルで使いやすいアイテムを選ぶ

大人の男を演出するために欠かせない上質なアイテムは「使いやすさ&シンプルなデザイン」が重要です。普段つけない独特なデザインのアイテムは目を引くぶん、気持ちを高めてくれますが、使いどころを考えないとタンスの肥やしになるかもしれません。

シンプルで使いやすいアイテムなら、日常シーン、もしくは結婚式や取引先が主催するパーティーなどでも使えます。値が張るモノほど、素材やカッティングにこだわったデザインが多いので重宝する確率が高いでしょう。

ブランドアイテムで身を固めるのはそれなりの予算が必要ですし、一歩間違えるとブランドの良さを消しかねません。リーズナブルな価格で提供されたアイテムも使い方を工夫すれば、価格以上の華やかなスタイルを演出してくれます。

ファストファッションといわれるユニクロやGU、zaraはもちろんのこと、コスパが良いコレクションを展開する「MAISON SPECIAL(メゾン スペシャル)」や、イタリアファッションを彷彿させる「g-stage(ジーステージ)」など、30代メンズをターゲットとしたブランドを駆使しながら、自分なりのファッションを見つけましょう。