おすすめのヴィンテージブーツ&選び方のコツ

ブーツを履く人
ブーツを履く人

男のカッコ良さを引き立てるオシャレアイテムのヴィンテージブーツ。普段使いとして持っておくのはもちろん、コレクションの一部として飾れば、気持ちが常に高揚するものです。今回は私がおすすめするヴィンテージブーツと選び方のポイントについてご紹介します。

おすすめのヴィンテージブーツ

ブーツの中でもひときわその名を馳せているのはレッド・ウィング(RED WING)です。数ある靴のブランドの中でもトップクラスの人気を誇ります。
その中でも忘れてはいけないのが「2268」。レッド・ウィング史上の傑作中の傑作で、エンジニアブーツ初心者の人はもちろん、数十年ブーツを履いてきたブーツ好きをもうならせる一足です。

その当時のディテールを再現した「9268」は、茶芯のブラックレザーと足首部分が細く設計された筒が大きな特徴。履きやすさとつま先のボリュームが抑えられた「2966」は、スマートな外観が魅力です。

レッド・ウィングと同様人気が高いブーツがブッテロ(BUTTERO)です。「ナチュラル・タンニングレザー」という珍しい素材が使われています。伸縮性があまりないのがネックな反面、多少の傷は目立たないというメリットを兼ね備えているのが大きなポイントです。

素材の良さを活かす加工が施されているので、微妙なレザーの色の違いを表現したデザインが豊富にあります。時代に左右されない、いつ履いてもスタイリッシュなデザインが多いのも特徴の一つ。同じモデルでも微妙に色が異なるため「世界に一品しかないブーツ」と出会えるでしょう。

ヴィンテージブーツを選ぶポイント

「ヴィンテージブーツであれば何でも良い」という状態では、希望の一足は見つかりません。
欲しいモノを数足に絞ったリストを作成すると、有益な情報が手に入れやすく、情報収集の時間が短縮できます。

予算ルールを明確に設定するのも大切です。高くても10万円以下で抑える・当時の価格より高いモノは除外するといったように、マイルールを見つけておくと探しやすくなります。

購入する際は「新中古品」から探すのも大きなポイント。
中古品とはすでに持ち主によって使用されたモノで、新中古品は商品そのものが未使用の状態で古いモデルのことです。

中古の場合、以前の持ち主の履きグセや手入れによって革の色味や状態が大きく変わります。
それを味と感じるなら特に問題はありませんが、綺麗な状態で革靴を自分色に染めるのがヴィンテージブーツの醍醐味でもあるので、その楽しみを味わいたい方は新中古品から探してみましょう。